自己紹介

今は、バイク屋をしています。主に、修理で、中古車の販売もしています。
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2010年7月28日水曜日

NSR250R(88年SP)復活計画8 燃料コック修理

今日は、文章を書く元気が無いので、写真メインで行きます。

はっきり言って、お金があれば、間違い無く新品部品を取るであろう... 燃料コックの修理、なんだか、早く乗りたくなって来た...
タンクは乾燥して、さびさびの状態... 引き上げ当時は、腐りガソリンが、ほぼ満タンでした... ガスを抜き、放置する事、4ヶ月経過... ガスを抜く時に、コックが腐っていて、回して、OFFに戻したら、シールが破損したらしく、漏れ漏れになった... 買い直すのもしゃくなので、修理してみることに... 結果から申すと、直すのは良くないと思いますが、私(共)と同じ様に暇は有っても、金が無い方は必見です。

まず、タンクから取り外した所、ストレーナーは、ズタズタで、お釈迦でした。

リベット(チェーンのカシメジョイント)の様なカシメ部分

リベットの様に、4~5mmのドリルで揉んで、カシメを取り除く

コックレバー固定プレートを叩き抜く

外れた所

バルブ部分を分解した所、見事に、ゴム部分が、かじり切れてます。

このゴムで、仕切りを変えて、ONとRESを切り替えてます。

ゴムのかじり状態

上のゴムにかぶさる、バルブの仕切り弁

カシメ部分アップ

バルブ外周のOリング、特殊な形状です。RKチェーンのXオーリングの様な形状

仕切り弁のゴム

前に同じ

一度、サンドブラスト(ガラスビーズ)で綺麗に洗浄

カシメ部分に穴を開け、M3(3mmねじ)タップを立てる。タップが無い場合は3mmの貫通穴で裏からナットで締めればOKかな?

タップ作業

上に同じ

完成!

最後に、タンク内のさびを吹き飛ばしています。

上に同じ

以上です。
実際に液体を入れた時に、漏れない事を祈ります...

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