はっきり言って、お金があれば、間違い無く新品部品を取るであろう... 燃料コックの修理、なんだか、早く乗りたくなって来た...
タンクは乾燥して、さびさびの状態... 引き上げ当時は、腐りガソリンが、ほぼ満タンでした... ガスを抜き、放置する事、4ヶ月経過... ガスを抜く時に、コックが腐っていて、回して、OFFに戻したら、シールが破損したらしく、漏れ漏れになった... 買い直すのもしゃくなので、修理してみることに... 結果から申すと、直すのは良くないと思いますが、私(共)と同じ様に暇は有っても、金が無い方は必見です。
まず、タンクから取り外した所、ストレーナーは、ズタズタで、お釈迦でした。
リベット(チェーンのカシメジョイント)の様なカシメ部分
リベットの様に、4~5mmのドリルで揉んで、カシメを取り除く
コックレバー固定プレートを叩き抜く
外れた所
バルブ部分を分解した所、見事に、ゴム部分が、かじり切れてます。
このゴムで、仕切りを変えて、ONとRESを切り替えてます。
ゴムのかじり状態
上のゴムにかぶさる、バルブの仕切り弁
カシメ部分アップ
バルブ外周のOリング、特殊な形状です。RKチェーンのXオーリングの様な形状
仕切り弁のゴム
前に同じ
一度、サンドブラスト(ガラスビーズ)で綺麗に洗浄
カシメ部分に穴を開け、M3(3mmねじ)タップを立てる。タップが無い場合は3mmの貫通穴で裏からナットで締めればOKかな?
タップ作業
上に同じ
完成!
最後に、タンク内のさびを吹き飛ばしています。
上に同じ
以上です。
実際に液体を入れた時に、漏れない事を祈ります...
ランキングに挑戦しますので、毎日ぽちっとして下さい。

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