自己紹介

今は、バイク屋をしています。主に、修理で、中古車の販売もしています。
オークションから仕入れて、直して、売ってます。
昔は、パチプロ、会社員、投資家、その他、諸々経験しています。
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2010年7月1日木曜日

KTM 640LC4 SM 修理

なんだか、エンジン下側からリアホールまで、オイル汚れが
ハンパ無い... 特にホイルはチェーンオイルの汚れと違う...
しかも、チェーンがミシン油を注した様に、サラサラオイルで
ギトギトなのだ、こりゃ、エンジンオイル?ですか?

その通りだった、なにやら、カウンターシャフトのオイル
シールが、ご臨終で、しかも裂けてますか?って位、酷い...

とりあえず、周りを洗浄して、エンジンをかけ、オイル漏れ
箇所を探る...

やはり、カウンターシャフト付近だ...
スプロケットを外して、エンジンをかけ、静観していると、
カウンターシャフトと、オイルシールの間にカラーが入って
いるらしく、カラーは回っていない...
オイルシールは無実だった... エンジンを止め、他を見ると
クラッチリリーズの回りも、オイル汚れでエキサイトしている。
また、おもてに出して、洗浄! 綺麗になった所で、また
エンジン始動! 漏れてこない... しばらく待ってみる...
今度は、カウンターシャフトのカラーがちゃんと回っている。
よく見ると、カラーの奥の方まで、スプラインがあるので、
ひょっとして、このスプラインの隙間からオイルが漏れるの?
って、思って、カラーを抜いてみた。

当たりだった。カラーの隙間を伝って、オイル漏れしていた
様です。じゃぁ、なんで、ここから漏れるの?
本来、カラーの内側にOリングが入っている様ですが、この
車体には居ませんでした。切れて、中に落ちたのかな?
仕方ないので、適当なOリングをはめて、元通りに組み上げ、
エンジンをかけ、チェックすると、漏れてきません。
とりあえず、直りました。これで、様子を見ます...

シャフトスプラインも、スプロケット側のスプラインも、痩せて
居るので、緩んだまま走って居たのかもね?
外す時は、それなりの手ごたえが有ったから、昔の事かな?

KTMは、えたいの知れない、故障が多いのも有名だけど、
こんな事は起きないで欲しいね...

明日は、スピードメーターを直す。



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